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「日越ともいき支援会」活動報告 第7回 新大久保編 | 宗教法人 日新窟

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「日越ともいき支援会」活動報告 第7回 新大久保編

カテゴリ: 新着情報 公開日:2019年09月06日(金)

「日越ともいき支援会」の活動報告 第7回  ( 新大久保編)

 

今回支援させて頂いた方は、元留学生のハーさん21歳です。8月30日㈮に突然お寺に来ました。

慈豊さんお話を聞いてください、といつも手伝いをしてくれてるリンちゃんが呼びに来ました。

客間に大きなお腹をした女の子が、座ってました。

 

話を聞いてみると、元留学生でオーバースティの方で、妊娠しているのでベトナムに帰りたいのですが、手伝ってほしいとの事でした。直ぐに入管に電話をし事情を説明して、私が身元保証人になりますと伝え、すぐに出頭させました。妊婦さんの場合気を付けないといけないのが、お腹の子供が何週かにより飛行機が乗れないこともあります。できるだけスムーズに手続きできるよう、入管の方にも協力してもらい、アドバイスを受けながら動きました。本人曰く、7月末まで妊娠に気が付かず、ただ太っただけかと思っていたりしく、妊娠に気が付かなかったとの事でした。8月26日初めて自分で検診に行くと32週と診断。私は出頭後、慌てて飛行機会社の診断書を書いてくださる病院を探し、診断書を書いてもらいました。ちなみにべトナムエヤラインは、36週までなのでギリギリセーフでした。

 

ハーさんは日本に留学するのに75万銀行に円借金して来日しました。1年目は3日間寝ずに働いた日もあり、バイトは2ヵ所、3ヶ所かけ持つのは当たり前だそうです。2つ仕事を掛け持ちで週40時間も働いたそうです。稼いだお金は借金返済に親に送金しましたが、2年目の学費を用意することが出来なくて、失踪することになったそうです。

 

いつもながら思うのは、借金を返せない時に、学費が準備できない時に、何かどこかで救済支援して下さる場所かあると良いのになーと思ったりします。

 

技能実習生制度も、留学生制度も、そろそろ一度立ち止まって考える時期に来ているのではないだろうか?

と思います。

9月6日、無事ハーさんはハノイに帰国することができました。

 しばらく日本には入国できないので、来年から韓国へ行きますと子供の為に頑張って働きますと言ってました。元気な赤ちゃんを産んで、これからも頑張って欲しいです。

 

 

 

      日新窟 寺務長 吉水慈豊

 

 

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